龍神神社【宮崎県】最強のパワースポット3選!龍脈や龍穴も調査

太平洋に面した宮崎県には、水を司る龍神様が祀られている最強のパワースポットが点在しています。
また、エネルギーあふれる龍脈や龍穴があるのかもお伝えしていきますね。
そこで、この記事では
- 宮崎県の龍神神社で最強のパワースポットはどこ?
- 宮崎県の龍神神社に龍脈や龍穴はあるのか?
- 宮崎県にある龍神神社への行き方と参拝時間を詳しく知りたい!
を解説していきますので、お気に入りの龍神神社を見つけてみてくださいね。
【1位】日南市の「祇園神社」は龍神様が潜む洞窟が龍神神社として最強!
日南市(にちなんし)の祇園神社(ぎおんじんじゃ)は、目印かのように鮮やかな鳥居が海沿いにあります。
その鳥居をくぐり階段を降りていくと洞窟が見え、その奥に本殿があるという珍しい神社。

洞窟の中はまるで別世界!
本殿入口の左右には龍神様であるヤマタノオロチと水神様である水波女命(みずはのめのみこと)が祀られています。
祇園神社が龍神神社で最強と言われる理由は?
洞窟の中には龍神様が祀られているだけでなく、龍神様がまるで天井から姿を現したかのような大岩があります。
この龍神様は触れられるのを好むそうなので、撫でてそのパワーをいただきましょう。

とても迫力のある龍神様だよ。
また、洞窟内から入口の方へ振り返ると、角が生えた龍神様のお顔を見ることもできます。
これは「牛頭天王」(ごずてんのう)という神仏習合の神とも言われ、素戔嗚命(すさのおのみこと)と同一視されている神様。
祇園神社にはその素蓋鳴命と櫛名田比売(くしなだひめ)が祀られているので、不思議なパワーを感じますね。

どんなご利益があるのかな?
疾病除け、厄難除け、航海安全、商売繁盛、五穀豊穣、縁結び
疾病除けは特に腹痛に効果があるそうなので、お腹が弱い方などは特に念入りにお参りしましょう。
祇園神社には龍脈はありませんが、この洞窟は元々は自然にあったもので龍穴と呼ばれ昔から龍神様を祀っているそうなので、エネルギーがあふれる最強のパワースポット!
また、洞窟の中には、「龍の寝床」と呼ばれているさらに小さな洞窟もあります。

幅が2m、高さが3m、全長33mの洞窟だよ。
この小洞窟には小道がありますが、両脇に湧き出る水が多いときには小道が浸水によって通れないこともあるので、通れた人はラッキー!
また、この小洞窟の入り口付近では角度によっては昇り龍が見えるポイントがあるので、ぜひ見つけてみてくださいね。
祇園神社への行き方や参拝時間は?
- 神社名:祇園神社(ぎおんじんじゃ)
- 住所:宮崎県日南市梅ケ浜1丁目8
- 電話番号:0980-31-1134(日南市観光協会)
- 営業時間:24時間
- 駐車場:専用駐車場なし
- 公式サイト:なし
JR「油津駅」より徒歩約20分、車では5分ほどで到着です。
専用駐車場はありませんが、神社から50m離れたところの公衆トイレ脇に2、3台分ほど駐車スペースがあります。
台数が限られていますので、可能な限り公共交通機関を利用しましょう。

祇園神社の海岸沿いを歩くと、角度によってライオンに見えるライオン岩があるよ!
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【2位】高千穂町の「八大龍王水神社」は八大龍王が龍神神社として人気!

高千穂町(たかちほちょう)にある八大龍王水神社(はちだいりゅうおうすいじんじゃ)は、正確な設立年は分かっていませんが、少なくとも1300年以上の歴史を誇ると言われています。
神社は小さいですがパワースポットとしても有名なことから、全国各地から参拝客が訪れる人気の神社。
古くからの言い伝えによると御祭神の八大龍王は、ある雷の鳴る豪雨の空から雲とともに降臨されたそうです。

八大龍王は、水に関する8柱の神様の総称だよ。
八大龍王水神社が龍神神社で最強と言われる理由は?

八大龍王水神社の特徴は境内にあるえのきとタブノキの2本の御神木で、えのきの老木はツルが複雑に絡み合い、まさに龍神様のような姿をしています。
自然が生み出したものとはいえ、やはり龍神様のお力の現れなのではないでしょうか。
もう1本のタブノキは残念ながら枯れてしまいましたが、龍神様のお姿が彫刻され参道に鎮座しています。

大事な御神木は枯れてもなお、パワーがありそうだね。
八大龍王水神は元々、雨乞いや治水など水を司る神様として祀られていました。
ですが近年は勝負事や商売繁盛、勝利や成功を願いに多くの人々が参拝に訪れています。
特にスポーツ選手や会社経営者といった有名人も参拝に訪れるそうなので、ご利益はお墨付きですね!

龍脈や龍穴の情報も知りたいな。
八大龍王水神社には残念ながら龍脈や龍穴はありませんが、龍神様のご利益がいただけるお札やお守りを授与することができます。
中でも珍しい木製のお守りがありますが、これは古い鳥居を加工して作られたお守りなんだとか。
たくさんのエネルギーがつまったお守りはご利益がありそうですね!
また、境内の井戸の御神水は持ち帰って飲むこともできますし、硬貨やアクセサリーを清める方もいらっしゃるとのこと。

御神水を持ち帰りたい人は、ペットボトルや水筒を持参してね。
各々お好きな形で龍神様のパワーをいただきましょう。
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八大龍王水神社への行き方や参拝時間は?
- 神社名:八大龍王水神社(はちだいりゅうおうすいじんじゃ)
- 住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸6521
- 電話番号:なし
- 営業時間:9時~17時
- 駐車場:有/約30台(無料)
- 公式サイト:八大龍王水神社
バスは「竜王口」を下車し、八大龍王水神社まで徒歩4分です。
福岡・熊本方面から車で向かう場合は「熊本IC」より約2時間、鹿児島方面から向かう方は「松橋IC」から国道218号線を通って約1時間30分の距離になります。

駐車場は広くて停めやすいよ。
12月から2月にかけての冬季は路面が凍結する場合があるので、お車で向かう方は気を付けて行きましょう。
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【3位】日向市の「大御神社」は龍の卵が龍神神社として最強!

日向市の大御神社(おおみじんじゃ)は、大海原を見渡すことができる海沿いにある神社です。
神座の前には人工的に作られたような水窪があり、中にはまるで卵のような形のさざれ石が!

直径1m短径70㎝のサイズだよ。
この石は「龍の卵」を表し、うず巻き状の壁面は「龍」と言われています。
5000年前の古代遺跡とのことなので、その当時から龍神信仰があったとは驚きですね。
大御神社が龍神神社で最強と言われる理由は?

大御神社の東側には摂社である鵜戸神社(うどじんじゃ)が鎮座しており、ここから洞窟の入り口を見ると、なんと昇り龍のお姿を見ることができます。

鵜戸神社は、別名「龍宮」とも呼ばれているんだよ。
その鵜戸神社の御祭神は以下の5柱。
- 鵜葺草葺不合命(うがやふきあへずのみこと)
- 彦火瓊瓊杵命(ひこほのににぎのみこと)
- 彦火々出見命(ひこほほでのみこと)
- 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
- 塩筒大神(しおつつのおおかみ)
このうちの豊玉姫命(とよたまひめのみこと)は海神族の祖先で、龍神様と言われています。

ご利益は安産・航海安全・厄難削除・事業繁栄だよ。
そして大御神社の御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)で、ご利益は恋愛・縁結び・大願成就・航海安全・武運長久などです。
近年では有名なスポーツ選手が必勝祈願を行ったことで、パワースポットとしても人気に!

歴史的快挙を2回も達成したんだって。
大御神社には龍脈や龍穴はありませんが、国歌である君が代の「さざれ石」があり、その規模は国内最大と言われるほど。
この「さざれ石」は「神座」(かみくら)と呼ばれ、しめ縄が張られている神座の前に立つとパワーを受け取れるそうです。
苔むした岩肌から最強のエネルギーをいただきましょう!
大御神社への行き方や参拝時間は?
- 神社名:大御神社(おおみじんじゃ)
- 住所:宮崎県日向市日知屋1
- 電話番号:0982-52-3406
- 営業時間:24時間
- 駐車場:有/鳥居横に約10台(無料)、授与所の裏手に約30台(無料)
- 公式サイト:大御神社
バスで向かう場合は「日向市駅」東口より乗車し、「大御神社」下車、徒歩約2分です。

バスは1日に5本ほどしか運行していないから、乗り遅れないようにね。
車の場合は「日向市駅」より約10分、「日向市IC」からは約7分の距離になります。
大御神社の境内は広いですが、足場が悪いところもあるため動きやすい服装や歩きやすい靴で行きましょう。
【宮崎県】の龍神神社まとめ
この記事では、宮崎県の龍神神社で最強のパワースポット3選と龍脈や龍穴についてご紹介しました。
最後にまとめると、
- 神秘的な洞窟内の龍神様が特徴の祇園神社
- 龍神様のような御神木が特徴の八大龍王水神社
- 古代遺跡の龍の卵と昇り龍が特徴の大御神社
宮崎県の祇園神社は洞窟内に鎮座する珍しい本殿が印象的で、龍神様のパワーも強く感じられそうです。
龍脈・龍穴がない神社もありましたが、古くからの龍神信仰が根付く最強のパワースポットがたくさんあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!